月別アーカイブ: 2014年7月

通夜・葬儀を告知するには?

通夜・葬儀の告知はFAXかメールで行います。
葬儀の日程が決まったら、故人と親交のあった方々に知らせます。間違いがないように葬儀の告知は、FAX、最近ではメールを使用して知らせます。
告知内容は、以下のとおりです。
1)通夜・葬儀(告別式)の日程
2)執行の場所/住所/電話番号
3)喪主の氏名/住所
4)仏式以外で行う際は、葬儀の形式を記入する
5)香典や供花を辞退する場合は、その旨を明記する
葬儀社にファックス用「訃報書式」の作成を依頼すると間違いや失礼がありません。メールでの告知もこの書式を流用するとよいでしょう。FAXやメールがない方へは、電話をかけるか通知状を郵送しましょう。

病院で臨終を迎えた場合、どうしたらいいのでしょうか?

まず家族だけで故人と別れを惜しむ時間を設けられますから、大切な時間を共に過ごします。
病院で臨終した場合は、処置のほとんどは病院側で行います。ただし、家族の手で行いたい場合は、遠慮することなく申し出て手伝いましょう。

近親者が危篤に陥ったときの連絡は?

まず、臨終までに会わせたい近親者・友人・知人に連絡をします。
医師に危篤を告げられたら、すぐに家族に、さらに順を追って親族などに連絡します。また本人が会いたがっていた友人・知人は、あらかじめそれとなく聞き出しておくべきで、本人や周りの人にとっても悔いのない最後の別れの準備をしておきましょう。

最初の投稿

そもそもお葬式ってどのようにして行えばいいのだろうか?
葬儀社へ依頼するといっても、どのように頼めばいいのだろうか?

家族の一人に突然の死が訪れたとき、遺族は当然のように悲しみそして狼狽えます。
この「お葬式の準備」はこうした不安を解消したいと始めました。
私の経験や書物から得た知識と情報を項目ごとに整理し、体系的にまとめていきたいと考えています。日本で行われるお葬式の9割は「仏式」といわれますが、仏式といえども宗派は多くあり、その決まり事やマナーはさまざまです。ましてや他の宗教ともなると膨大な情報が必要となります。
したがって、完成形というものはありません、最近のお葬式事情をふまえつつ、一項目づつ更新していくだけです。随時書き加えていくつもりですが、当然私一人では薄っぺらな内容になること必定、つまり閲覧者の方々の意見や情報が不可欠であります。とくに地方の独特の葬り方などは民俗学の書物にも掲載されていない場合が少なくありません。
お葬式に関わるものでありましたら、どんな些細なことでもかまいませんので投稿していただければ幸いでございます。どうかよろしくお願い致します。