病院・自宅・外出先・旅行先での危篤など場所や状況に即した冷静な対応を心がけましょう。
○〈病院で危篤になった場合〉他の近親者や親しい方へ危篤の連絡は、病院名・病室番号を忘れずに伝えましょう。相手が遠方の場合は、病院までの交通手段や連絡先も説明してください。
○〈自宅で危篤になった場合〉すぐに主治医に連絡し、指示を仰ぐこと。夜間や休日の場合は救急病院に連絡。変死・突然死の恐れがある場合は、まず病院や警察に緊急通報します。なお、医師による「死亡の判定(確認)」があるまでは、家族といえども独断で体を動かすことはできません。
○〈外出先・旅行先〉出先から危篤の連絡を受けた場合、可能であれば家族でその場所まで駆けつけましょう。突然のことで気が動転するのはわかりますが、こうした時こそ冷静な対応が必要です。