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献体について教えてください。

献体とは、医学・歯学の大学での学生の人体解剖実習や、教育に役立てるために、自分の遺体を提供することです。
献体を希望する場合は、住所地に近い医科(歯科)大学か、献体篤志家団体に登録します。登録は本人が行い、死後、家族の同意が必要です。
献体は死後48時間以内が目安なので、遺体を提供する施設へ搬送する間、通夜・葬儀もすませることも可能です。
遺体の搬送は大学側の負担で行われます。解剖実習に役立てた後、火葬され、1年から3年後を目安に遺骨が遺族のもとに戻ります。火葬費用は大学側が負担します。