「規模」「費用」「宗教」「形式」「式場」の5項目を確認した上で葬儀の方針や内容を決めましょう。
◎形式
お葬式を葬儀社に依頼する前に、遺族や親族で葬儀の大まかな方針を話し合います。盛大に見送りたい場合は「通夜・葬儀・告別式の形」となり、ゆっくり別れを惜しみたい場合は「家族葬」という形式、シンプルに行う場合は「直葬」や「火葬式」といった形式になります。なお故人の遺言に葬儀への希望がある場合は、その意思を最大限尊重する形にしましょう。
◎式場
従来は自宅や菩提寺で行われることがほとんどでしたが、現在は斎場で行われることが一般的です。公的な斎場を利用すれば予算を抑えることができますので、依頼された葬儀会社に相談しましょう。