葬儀費用の全国平均といわれる「200万円」の内訳は?

 2010年に行われた日本消費者協会の『第9回葬儀についてのアンケート調査』の結果によると、過去3年間に「身内に葬儀のあった人」が葬儀にかけた費用の総額は、全国平均で1,998,861円(最高額:8,100,000円、最低額:200,000円)だそうです(「月刊消費者」2010年10月号)。
 一番お金が必要なのは葬儀社への支払い126万円、飲食接待費用が40万円、お布施・心付けが50万円ほどとなります。
葬儀費用については地域によって大きく異なります。四国が全国最低の約150万円に対し、東北地方では約280万円となっています。
 葬儀社への支払い126万円は、「通夜・葬儀・告別式の設計、進行、管理」や「祭壇の設営」などこまごました準備や手配などの合計料金です。
 ちなみに、この「葬儀費用の平均200万円」という数字は世界中でも飛び抜けて高額なものとなっています。アメリカでは50万円、イギリスは12万円、ドイツは20万円、韓国は37万円となっているそうです。

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