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病院での臨終の一般的な処置について

ここでは臨終の際、病院または医師・看護師が行なう一般的な措置についてご紹介します。

1)〈医師の死亡判定〉

2)〈末期の水(遺族が担当)〉
「死に水」ともいい、あの世で渇きに苦しまないようにという願いをこめた風習です。

3)〈清拭(せいしょく)・着替え(看護師が担当)〉
遺体の表面をアルコールで消毒し、鼻や口に詰め物をします。その後、家族が準備した衣類に  着替えます。

4)〈死化粧(遺族/看護師が担当)〉
髪をとかし、薄化粧したり、ヒゲを剃ったりなど身なりを整えます。

5)〈遺体の安置(遺族/看護師が担当)〉
病室から移動し、病院の霊安室に安置します。家族はここで故人と語らい大切な時間を過ごし  ます。また、ご遺体は自宅や安置所まで搬送しなければなりませんので、専門業者などへ依頼  の連絡をします。

近親者が危篤に陥った際の連絡時の注意点は?

次の2点が大原則。何よりも冷静さを取り戻すことが大事です。
1)危篤の連絡は迅速・確実に
危篤に陥ったときに知らせる方々を決めておきましょう。できれば、緊急時の連絡先を住所録に整理しておけば、連絡漏れを防ぐことにもなります。

2)危篤の連絡は優先順位を決めておくこと
連絡は、早朝・深夜に関わらず電話で伝えても迷惑とはなりません。失礼を詫び、短く用件を伝えましょう。

ちばアクアラインマラソン

10月19日に開催予定の「ちばアクアラインマラソン」、出走することにしました。残り75日の間で何ができるのか心許ない、というのが正直な気持ち。マラソン好きで知られる作家の村上春樹は、走る理由は一つしかないけれども、走ることをやめる理由はトラック一杯分ある、といって日々のトレーニングを怠らず精進していいます。お酒もやめられす、たばこもやめられない私にとって耳の痛い言葉でありますが、週40kmを目標にがんばることにします。

通夜・葬儀を告知するには?

通夜・葬儀の告知はFAXかメールで行います。
葬儀の日程が決まったら、故人と親交のあった方々に知らせます。間違いがないように葬儀の告知は、FAX、最近ではメールを使用して知らせます。
告知内容は、以下のとおりです。
1)通夜・葬儀(告別式)の日程
2)執行の場所/住所/電話番号
3)喪主の氏名/住所
4)仏式以外で行う際は、葬儀の形式を記入する
5)香典や供花を辞退する場合は、その旨を明記する
葬儀社にファックス用「訃報書式」の作成を依頼すると間違いや失礼がありません。メールでの告知もこの書式を流用するとよいでしょう。FAXやメールがない方へは、電話をかけるか通知状を郵送しましょう。

病院で臨終を迎えた場合、どうしたらいいのでしょうか?

まず家族だけで故人と別れを惜しむ時間を設けられますから、大切な時間を共に過ごします。
病院で臨終した場合は、処置のほとんどは病院側で行います。ただし、家族の手で行いたい場合は、遠慮することなく申し出て手伝いましょう。

近親者が危篤に陥ったときの連絡は?

まず、臨終までに会わせたい近親者・友人・知人に連絡をします。
医師に危篤を告げられたら、すぐに家族に、さらに順を追って親族などに連絡します。また本人が会いたがっていた友人・知人は、あらかじめそれとなく聞き出しておくべきで、本人や周りの人にとっても悔いのない最後の別れの準備をしておきましょう。

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そもそもお葬式ってどのようにして行えばいいのだろうか?
葬儀社へ依頼するといっても、どのように頼めばいいのだろうか?

家族の一人に突然の死が訪れたとき、遺族は当然のように悲しみそして狼狽えます。
この「お葬式の準備」はこうした不安を解消したいと始めました。
私の経験や書物から得た知識と情報を項目ごとに整理し、体系的にまとめていきたいと考えています。日本で行われるお葬式の9割は「仏式」といわれますが、仏式といえども宗派は多くあり、その決まり事やマナーはさまざまです。ましてや他の宗教ともなると膨大な情報が必要となります。
したがって、完成形というものはありません、最近のお葬式事情をふまえつつ、一項目づつ更新していくだけです。随時書き加えていくつもりですが、当然私一人では薄っぺらな内容になること必定、つまり閲覧者の方々の意見や情報が不可欠であります。とくに地方の独特の葬り方などは民俗学の書物にも掲載されていない場合が少なくありません。
お葬式に関わるものでありましたら、どんな些細なことでもかまいませんので投稿していただければ幸いでございます。どうかよろしくお願い致します。